11月の誕生石
トパーズ、シトリンの商品はこちら11月の誕生石はトパーズとシトリンの2つです。よくある質問として「トパーズとシトリンどっち?」というものがありますが、正確な回答は「どちらも正式な11月の誕生石」となります。
日本の誕生石は、原則アメリカの誕生石に準じていることから、日本とアメリカの11月の誕生石は、トパーズとシトリンの2つで共通しています。 誕生石を制定しているイギリスやフランス、カナダでは、トパーズだけを11月の誕生石として採用しており、必ずしもすべての国で統一されている訳ではありません。
日本では、誕生石が制定された1958年以降、一貫してトパーズとシトリンが11月の誕生石として採用され続けていることから、宝石業界ではこの2つが定着しています。 トパーズとシトリンは安定して供給される宝石としても知られており、いずれのジュエリーも選択肢が豊富にあることが特徴と言えるでしょう。 とりわけトパーズは、結婚16周年記念(黄玉婚式)の贈り物としても人気があり、贈り物として喜ばれる宝石です。 また、シトリンの大半は、アメシストを加熱処理しているものですが、天然色のシトリンはとてもレアとされています。トパーズの特徴
トパーズの商品はこちら11月の誕生石であるトパーズは、主に以下のような特徴があります。
- カラーバリエーションが豊富
- 大半は無色透明で採掘される
- ダイヤモンドと間違われる
- モース硬度は8
トパーズの宝石言葉
トパーズの宝石言葉は以下の通りです。- 成功
- 希望
- 誠実
- 友情
- 潔白
- 守護
トパーズの意味と効果
トパーズは、本来は無色透明の硬い結晶であることから、純粋で強い意志があるという意味が込められるようになりました。 これらの意味と結び付けて、学業やビジネスの成功、災いから守る、さらには傷や心を癒すヒーリング効果もあると信じられています。ブルートパーズの種類
トパーズはカラーバリエーションが豊富という特徴がありますが、なかでも広く知られているのが「ブルートパーズ」でしょう。 市場で流通しているブルートパーズの大半は、トパーズに照射処理や熱処理を加えて着色しています。
ブルートパーズのなかでも有名なものが「ロンドンブルートパーズ」です。ロンドンの空の色を由来にしており、濃い青色をしています。 ロンドンブルートパーズの多くは、中性子の照射処理に加え、加熱処理することで色を調整します。
また、似た物として「スイスブルートパーズ」もあります。アクアマリンのような透明感がある青色が特徴で、ガンマ線や電子線の照射処理に加え、加熱処理をしています。 ブルートパーズの多くは人工的な処理が加わっているとは言え、その複雑さと再現度は、高度な技術が成せる技とされています。シトリンの特徴
シトリンの商品はこちら11月の誕生石であるシトリンは、主に以下のような特徴があります。
- 多くはアメシストなどを加熱処理したもの
- 天然色は希少で価値が高い
- トパーズと間違われやすい
- モース硬度は7
シトリンの宝石言葉
シトリンの宝石言葉は以下の通りです。- 繁栄
- 冨
- 幸福
- 活気
シトリンの意味と効果
シトリンは、フランス語でレモンを表す「Citron(シトロン)」が語源で、明るい黄色(ビタミンカラー)の外観から、エネルギーが溢れるものという意味が込められるようになりました。 このことから、金運上昇の効果をはじめ、心身の健康、さらには周囲を幸せにする効果があると考えられています。まとめ
11月の誕生石はトパーズとシトリンの2つです。トパーズは青色やピンク、オレンジといったカラーが多いことから、ジュエリーのなかでも選択肢が豊富な宝石とされています。 また、シトリンは手頃な価格帯のジュエリーが多く、カジュアルな使い方にも適しています。いずれも、宝石のなかでは手軽さが魅力ですので参考にしてみてください。11月誕生石はこちらから