街で目を引く上品で華のある方や、おしゃれ上級者の方はジュエリーの身につけ方がとても上手です。
ジュエリーのコーディネートは難しく感じる方も多いですが、ポイントを押さえれば素敵に身に着けることができます。
今回はお持ちのジュエリーをおしゃれにコーディネートするポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
INDEX
ジュエリーのコーディネートは全体の統一感が大切
ジュエリーのコーディネートをする際に一番大切なポイントは、全体に統一感を持たせることです。
その統一感は、たった3つのポイントを押さえれば簡単にコーディネートできますので、基本のコツを押さえていきましょう。
素材の色を合わせる
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ピアスやネックレス、リングなど、アイテムを色々身に着ける時には、素材の色を統一させると、まとまったスタイルに仕上がります。
悪い例として、「ピアスはホワイトゴールドでネックレスがイエローゴールド」といった、色合いに一体感の無いコーディネートはチグハグな印象になるためおすすめではありません。
できる限り同じ地金の色で統一しましょう。
また、結婚指輪はプラチナで、日常のジュエリーはイエローゴールドをつける方は、色の違いが気になると思います。
その場合、他の指にイエローゴールドのリングをつけたり、ネックレスに2色の地金を使っているデザインにしたりすると、バランスよくミックスすることができます。
細さのバランスを合わせる
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ジュエリーをコーディネートする時に細さや繊細さのバランスを合わせるだけで簡単に素敵なコーディネートができます。
特にネックレスを重ねてつける場合は細さを揃えつつ、チェーンの種類を変えてアクセントを出すのもおしゃれです。
細さとは、デザインの繊細さや軽やかさともリンクしています。
例えば、一見ボリュームのある大きめのフープピアスでも、デザインが繊細であれば軽やかに身に着けられます。
そのため華奢なネックレスとの相性がよく、まとまったコーディネートが可能です。
このように大きさよりも細さや繊細さを意識することで、統一感のあるコーディネートが完成します。
テイストを合わせる
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ジュエリーはファッションと同じように、テイストに一体感を持たせたコーディネートが大切です。
女性らしい印象なら華奢で繊細なデザインに、華やかにするなら地金にボリュームを持たせたデザインにすると良いでしょう。
テイストごとに、デザインや身に着けた時の印象は大きく変わります。
それぞれの良さを引き立てるためにも、テイストを合わせたジュエリーで統一感のあるスタイリングを意識してください。
ネックレスを重ね付けする際のポイント
ネックレスはジュエリーの中でもデザインが多く、いくつもお持ちの方が多いアイテムです。
そのため、コーディネートの幅も広く、挑戦しやすいアイテムでもあります。
ここでは簡単にネックレスの重ね付けができるポイントをご紹介しますので、お持ちのアイテムでぜひ挑戦してみてください。
ネックレスの長さに変化をつける
ネックレスのコーディネートの基本は長さに変化を出すことです。
ネックレスは一本だけで着けるのも素敵ですが、長さを変えて重ね着けることで、簡単に”こなれた“印象にしてくれます。
特に今年トレンドのチェーンネックレスはジュエリー初心者の方におすすめ。
長さを変えて2本つけるだけで、スタイリッシュなコーディネートが完成します。
どちらを短くするか。というバランスは悩むところかと思いますが、軽やかな印象の物を短めにつけると失敗しません。
誰でも簡単に取り入れられますので、とてもおすすめのスタイリングです。
チャーム付き×チェーンネックレスの重ね付け
ネックレスを重ねてつける際におすすめなのが、チャーム付きとチェーンネックレスを組み合わせる方法です。
チェーンのみのネックレスは、どんなテイストやファッションにも合わせられて万能に使えます。
お気に入りのチャーム付きネックレスより短くなるようにつけるだけで、いつものネックレスが華やかに輝きます。
ロングネックレスで華やかに
ロングネックレスは、華やかさを演出してくれるアイテムです。
2連3連と重ね付けすれば、シンプルなファッションでも顔周りが映えるコーディネートが完成します。
重ねてつける方法も様々で、大きいチャームが付いているロングネックレスをメインにする場合は、小さいチャームネックレスを短めにつけて、下に重心を持たせるとバランスが良くなります。
その他、デザインチェーンのロングネックレスも華やかで人気です。
デザインチェーンは60cm以上の長さが使いやすくおすすめ。
50cm程度のチャーム付きのネックレスを重ねて着けると、まとまったバランスになります。
そこにさらに35~40cmの短いネックレスを着けて3連にしても華やかで素敵です。
リングをおしゃれに重ね付けする方法
リングはどの指にもつけられる分、つける指やバランスが難しく感じるアイテムです。
手元は自分でも目に入る場所なので、お気に入りのコーディネートが決まると、気分も高まり楽しめることでしょう。
ぜひリングの付け方をマスターして手元をおしゃれに飾ってみてください。
同じ指に重ねてつける
リングのコーディネートでおすすめなのは、同じ指に重ねて着ける方法です。
この場合は細めでストレートのデザインがコーディネートしやすいでしょう。
特にエタニティーリングや、シンプルな地金のリングは合わせやすく、持っていると活躍します。
2連3連と重ねてボリュームを出したスタイリングは個性が出て素敵です。
重ね付けはシンプルなデザインだけでなく、一粒大きめの宝石をあしらったリングを重ねてつけても、こなれた印象になります。
宝石同士を重ねたり、シンプルなストレートタイプのリングと一緒に着けたりと、コーディネートの方法もさまざまです。
違う指に着けてコーディネートする
リングは違う指に付けする方法もおすすめです。
この場合はリングをつける指に間隔をあけてコーディネートします。
《人差し指と薬指》・《中指と小指》といった具合に手の中でバランスを考えながらつけると良いでしょう。
また、左右の手にリングをつけるなら、右と左でつける指を変え、変化を持たせる方が全体的なバランスが良く見えるポイントです。
太さにコントラストをつける
ネックレスやピアスは細さを合わせると良いですが、リングに限っては、ボリュームにメリハリを出す方がおしゃれになります。
例えば、小指に華奢なリングをつけ、人差し指にボリュームのあるリングを着けるといった具合です。
このように、ボリュームにコントラストを出すと、メリハリが出てスタイリッシュなコーディネートが完成します。
太さを出すには、同じ指に重ね付けしたり、デザイン性のあるものをアクセントにしたり、さまざまなコーディネートが可能です。
お気に入りのリングをメインにしたコーディネートを楽しんでみてください。
ファッションに合わせてジュエリーをコーディネートする
ファッションと同じように、季節やシーンに合わせてジュエリーを選ぶと、コーディネートを美しく引き立ててくれます。
ジュエリー同士のバランスだけでなく、ファッションとの合わせ方も考えながらコーディネートしていきましょう。
春夏の軽やかなファッションには華奢なデザイン
春夏のファッションはブラウスやカットソーのような薄手の生地が多くなるため、ジュエリーにも軽やかさを出します。
デザインは、華奢で繊細さを感じるデザインが素肌によく映えておすすめです。
首元でキラッと輝くネックレスや、繊細なロングネックレスも涼しげな印象にしてくれるでしょう。
また、宝石をつける場合は、透明感のある、みずみずしいカラーを選ぶと、涼しげになり春夏のファッションにぴったりです。
秋冬のニットには存在感をプラス
秋冬のファッションはニットが多くボリュームが出てきます。
そのためジュエリーにも重厚感のある物を取り入れると全体のコーディネートがまとまりやすいです。
例えば、タートルネックのファッションは首元がつまるため、ボリュームを持たせたロングネックレスがおすすめ。
首元にV字のシルエットが際立ち、顔周りをすっきり見せてくれる効果があります。
ピアスはマフラーに引っかからないような長さで、ぽってりした丸みとボリュームがあると、華やかさが出て素敵です。
また、カラーストーンを使うときは、深みのあるシックなカラーにすると、大人っぽい上品なコーディネートが完成します。
ファッションのテイストによってデザインを選ぶ
ジュエリーはファッションと同じようにカジュアルかフォーマルかによっても、選ぶテイストが変わります。
Tシャツにデニムといったカジュアルスタイルの場合は、地金の質感を生かしたシンプルなデザインが良く合います。
ワンピースなどのフォーマルなファッションにはダイヤモンドや宝石をあしらったデザインがぴったりです。
ジュエリーは合わせるファッションやシーンに合っていないと、チグハグな印象になるためTPOを意識することが大切です。
まとめ
今回はジュエリーのコーディネートの方法についてご紹介しました。
基本的なポイントは、ジュエリー同士の色やテイストを合わせることです。
そこに重ね付けのコツを加えれば、お手持ちのアイテムも新鮮な気持ちで着けられるでしょう。
ジュエリーもファッションと同じように、季節やシーンによってお気に入りのコーディネートを楽しんでみてください。
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