「ダイヤモンドを誕生日に贈るのにはどんな意味がある?」や「いつが誕生日の人にダイヤモンドを贈るべき?」と考えたことはありませんか?
婚約や結婚といった際に送られることが多いダイヤモンドですが、実は誕生日に贈る宝石としても人気があります。
「誕生石」としてダイヤモンドを贈るケースや、「誕生日石(365日に割り当てられた宝石)」として贈るケースなど、込められている意味や思いは様々です。
この記事では「ダイヤモンドを誕生日に贈る際に知っておきたいこと」について、わかりやすく解説します。
INDEX
ダイヤモンドは何月の誕生石?
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ダイヤモンドを誕生日に贈る場合、ぜひとも知っておきたいのが「誕生石」の意味です。ダイヤモンドは4月の誕生石とされており、4月生まれの女性に贈るプレゼントとして最適な宝石です。
誕生石とは、1月から12月それぞれにちなむ宝石や鉱物を割り当てたもので、4月はダイヤモンドの他に水晶やモルガナイトがあります。
複数ある誕生石の中で、4月のダイヤモンドは特別な存在と言えます。その理由として、ダイヤモンドは地球上で最も硬い鉱物であることや、希少ということが挙げられます。
このような特徴から、ダイヤモンドは「宝石の王様」と称され、宝石や鉱物としての価値だけでなく、「4月の誕生石」という意味も含めて誕生日に贈る宝石として人気があります。
誕生石どれが正しい?
ダイヤモンドは4月生まれの女性に「誕生石」としてプレゼントするのがおすすめです。一方、誕生石を巡っては国や団体によって規定が異なるため、どれが正しいのか混乱するケースがあるようです。
日本では、1958年に全国宝石卸商協同組合が定めた誕生石が基準とされています。この基準は、1912年にアメリカのThe (American) National Association of Jewelersが標準化したものが原型になっています。
2021年には新たに10種類の宝石や鉱物が追加され、日本の宝飾業界や一般市場は概ねこれに準じています。
一方、1937年にイギリスで規定されたものは、4月の誕生石として水晶が割り当てられていたり、フランスではサファイアが採用されていたり、国によって僅かな違いがあります。
このように、誕生石は国や組織によって異なるため混乱しがちですが、日本では全国宝石卸商協同組合が規定する誕生石を参考にするのが無難と言えるでしょう。
参考:新・誕生石物語、望月英樹、全国宝石卸商協同組合
ダイヤモンドはいつの誕生日石?
ダイヤモンドを誕生日に贈る際、365日に割り当てられた「誕生日石」も知っておくと役に立つかもしれません。
誕生日石とは、365日すべてに割り当てられた宝石や鉱物のことです。先述した誕生石は「月」であるのに対し、誕生日石は「日」という特徴があります。
誕生日石がダイヤモンドの日は以下の通りです。
- 3月13日:イエローダイヤモンド
- 3月29日:ホワイトダイヤモンド
- 4月6日:ブルーダイヤモンド
- 7月9日:ダイヤモンド
- 7月27日:ダイヤモンド
- 8月8日:ダイヤモンド
- 9月3日:ダイヤモンド
- 9月26日:ホワイトダイヤモンド
- 10月3日:ダイヤモンド
- 10月22日:ホワイトダイヤモンド
- 11月11日:ダイヤモンド
- 12月26日:ダイヤモンド
なお、誕生日石は特定の組織や団体が定めたものではありません。明確な基準や根拠は存在しないため、あくまでもひとつの情報として役立ててください。
ダイヤモンドの誕生石言葉と意味
ダイヤモンドを誕生日に贈る際には、ダイヤモンドの誕生石言葉と意味を知っておくとよいでしょう。
ダイヤモンドの石言葉とその意味は以下のようになっています。
- 変わらぬ愛(永遠の絆)
- 純愛
- 純潔
変わらぬ愛(永遠の絆)
ダイヤモンドの代表的な石言葉は「変わらぬ愛(永遠の絆)」です。ダイヤモンドが婚約指輪や結婚指輪、さらには母の日といった記念日などに、変わらぬ愛情や永遠の絆を伝えたい相手へのプレゼントとして贈られる最大の理由と言えます。
純愛
ダイヤモンドの石言葉には「純愛」もあります。この石言葉に由来し、恋人への誕生日やクリスマスプレゼントとしてダイヤモンドのジュエリーを贈る男性も多いようです。
純潔
ダイヤモンドの石言葉として「純潔」も挙げられます。純潔とは、心身とも清らかという意味があり、彼女や恋人に対してだけでなく、友人や異性に対する不変な感情も含むとされています。
このことから、異性に関係なく友人の誕生日にダイヤモンドをプレゼントすることもあり、カジュアルなプレゼントとしてもおすすめです。
ダイヤモンドを身に付ける効果
ダイヤモンドを誕生日に贈る際、ダイヤモンドを身に付ける効果についても知っておくとよいかもしれません。
ダイヤモンドは地球上で最も硬い鉱物であり、傷がつきにくい特徴があります。このことから「お守り効果」や「魔除け効果」があると信じられています。
他にも「強い意志」の象徴として、学業や仕事などを「達成する効果」もあるとされています。
ダイヤモンドを誕生日に贈る際には、愛情や深い絆といった意味に加えて、お守り効果なども込めて贈ると喜ばれるかもしれません。
ダイヤモンドのスピリチュアル効果
ダイヤモンドを誕生日に贈る際には、パワーストーンとしてのスピリチュアル効果も参考にしてください。
ダイヤモンドは、他のどの宝石や鉱物よりも硬く、輝きや煌めきでも圧倒していることから「征服されない」や「何事にも屈しない」、そして「畏怖の強化」といったスピリチュアル効果があるとされています。
一方で、ダイヤモンドの特性上、スピリチュアル効果が強すぎると感じる人も少なくなく、パワーストーンとしての効果や、スピリチュアルな効果が敬遠されることもあるようです。
まとめ
ダイヤモンドを誕生日に贈る際には「4月の誕生石」であることや「誕生日石」といったことを参考にしてみてください。
また、ダイヤモンドの石言葉や身に付ける効果なども合わせて覚えておくと役に立つかもしれません。
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