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【卒業式・結婚式】パールアクセサリーの選び方|マナーやおすすめのコーディネートを紹介

卒業式や結婚式に出席する際に身につけるアクセサリーといえば「パール」は思い浮かべますよね。しかし「パールなら何でも良いの?」 「選ぶときに気をつけることはある?」など、マナーがわからなくて不安という人も多いのではないでしょうか。 晴れの日を祝う特別なセレモニーだからこそ、服装だけでなくアクセサリーもマナーに気をつけて正しく選びたいですよね。 そこでこの記事では、子供の卒業式や結婚式に出席する際の正しいアクセサリーの選び方とマナーについて、パールアクセサリーを中心に解説します。後半では、おすすめのパールアクセサリーもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧くださいね。

【シーン別】アクセサリーの選び方とマナー

ここからは、卒業式(入学式)・結婚式のシーン別にアクセサリーの選び方とマナーについて解説していきます。

卒業式、入学式・・・昼の準礼装に合わせたアクセサリーを

卒業式、入学式の昼の準礼装 卒業式や入学式などの昼の式典に出席する場合は、大きめのビジューなど過度な光りものは避けるのがマナー。 落ち着いた色味のドレスやスーツといった昼の準礼装(セミフォーマル)に合わせて、アクセサリーも控えめでエレガントな印象のものを選ぶと良いでしょう。

・王道のパールアクセサリーなら安心!

卒業式や入学式に身につける王道のアクセサリーといえば、やはり”パール”。 淡くやわらかな光を纏うパールは上品な印象を与え、コーディネートを格上げしてくれます。 〈ネックレス〉
パールネックレス参考画像
ネックレスならシンプルな1連タイプや、おめでたいことが重なるという意味合いを込めた2連や3連など、いくつものパールが連なったタイプが定番。 控えめながらもおしゃれさを演出したいなら、パールと小さめの宝石が組み合わさったコンビネーションタイプなどもおすすめです。 ネックレスの長さはジャケットやワンピースの襟の形に合わせて、全体のバランスが良いものをチョイス。 全身ブラックでまとめる場合、1連タイプはお葬式をイメージしてしまう人もいるので、デザイン性があるものやコサージュなど別のアクセサリーと上手に組み合わせると良いですよ。
〈イヤリング/ピアス〉 パールイヤリング参考画像 顔まわりを華やかに演出するイヤリングやピアスにパールを持ってくるのも◎。その場合は、小ぶりの一粒タイプやシンプルなデザインを選ぶのがおすすめ。 顔の近くにつけるアイテムだからこそ、大きすぎると悪目立ちしてしまう可能性があるので注意が必要です。
〈ブレスレット〉 パールブレスレット参考画像 さりげなくコーディネートを楽しみたいなら手元を彩るブレスレットもおすすめです。 子供の写真を撮ったり荷物を持ったりと何かと忙しないシーンでも、袖の隙間からのぞくブレスレットが、一つ一つの動きにエレガントさをプラスしてくれますよ。

・胸元を華やかに飾るコサージュやブローチも◎

卒業式コサージュ 卒業式や入学式のコーディネートでは、胸元にコサージュを飾るのも一般的。 祝福の気持ちを込めた花のモチーフや子供とお揃いのデザインなどが特に人気です。やはりこちらも大きいサイズだと華美になりすぎてしまうため、コーディネート全体のバランスに合わせたサイズ感のものを選ぶことが大切。 ただし「コサージュはなんとなく苦手…」という人は、無理につける必要はありません。胸元が寂しく感じる場合は、ネックレスと合わせたパールやカメオをモチーフとした控えめなデザインなどのブローチもフォーマルな装いに合わせやすくおすすめですよ。

・リングは婚約指輪・結婚指輪にとどめるのが無難

婚約指輪・結婚指輪 卒業式や入学式などのおめでたい席では、ついおしゃれに気合が入りあれこれと着飾りたくなってしまうかもしれません。 しかし、ネックレスやイヤリング、コサージュと普段より身につけるアクセサリーが多いからこそ、リングは婚約指輪や結婚指輪だけにとどめて控えめにまとめるのがポイントです。

結婚式・・・時間帯や式場の雰囲気に合わせて

結婚式に参列する場合は、時間帯や式場の雰囲気に合わせたアクセサリー選びを意識しましょう。 一般的に、花嫁を想起させるような華やかすぎるデザインやパール以外の”白”、殺生をイメージさせるアニマルモチーフは、結婚式のようなおめでたい席では相応しくないとされています。 親族や会社関係など、目上の人も多く出席する結婚式。主役に恥をかかせることのないようマナーをきちんと守ったうえで、常識の範囲内でおしゃれを楽しむようにしましょう。

・昼間は華美なものはNG、光り輝くアクセサリーは夜の式に

【昼の挙式・披露宴】 昼の結婚式、パールネックレス 画像の商品はこちらから 自然光の下で写真撮影をする際に、太陽やストロボに反射して写りを妨げてしまうといった理由から、昼の時間帯の式ではあまりに煌びやかなアクセサリーはNGとされています。 華美なものは避け、輝きの強くない宝石やパールを中心にアクセサリーを選ぶと安心です。 ・やはり王道は”パール” 一般的に”白”は花嫁の色とされていますがパールに関しては例外。むしろフォーマルな印象を与えるパールは結婚式に好ましいとされています。 ただし、”喪”を連想させるカラーのブラックやグレー、カジュアルすぎるバロックパールはNG。真円で白や淡いカラーのパールを選ぶように心がけましよう。 ダイヤモンドなどの宝石をあしらったものを身につける場合は、できるだけ小ぶりなものを選ぶと良いですよ。 【夜の挙式・披露宴】 夜の結婚式、パールネックレス 画像の商品はこちらから ナイトウエディングでは煌びやかな照明や派手な演出も多いので、控えめすぎるコーディネートだと逆に物足りない印象になることも。 主役の花嫁よりも目立つのは良くありませんが、地味すぎてもかえって失礼にあたることもあるので、”品のある華やかさ”を意識したアクセサリーを取り入れると良いでしょう。 たとえばダイヤモンドやビジューをあしらったアクセサリーは、会場に華を添えるコーディネートにぴったり。ラグジュアリーな雰囲気のゴールドアクセサリーも、煌びやかな会場と相性抜群なのでおすすめですよ。 ・ダイヤモンドは0.1~0.3ctくらいまでがベスト いくら華やかなアクセサリーがOKとされるナイトウエディングでも、ダイヤモンドなどの輝きの強い宝石を身につける場合は、あまり大きすぎないものを選ぶのがベター。 特にネックレスやイヤリング、ピアスといった胸元より上につけるアクセサリーは、着席時にもよく見えるので、あまりに目立つ大きさのものは避けた方が無難です。

・厳粛な式なら正統派アクセサリーが吉

結婚式の会場は主に「ホテル」「専門式場」「ゲストハウス」「レストラン」の4タイプ。中でもホテルや専門式場、神前式の会場では特に厳粛な雰囲気のなか式が執り行われることも多いため、より一層マナーには気をつけたいところ。 華奢でシンプルなデザインや控えめで上品なタイプのアクセサリーを選ぶよう心がけましょう。 もしパールアクセサリーを取り入れるならパールの種類にも目を向けてみて。正式なフォーマルの場合は、淡水パールやフェイクパールは避け、アコヤ真珠や南洋真珠などを選ぶのが良いとされています。しかし、最近ではそこまで気にする人も多くないようです。

・カジュアルな式なら遊び心のあるデザインを

ゲストハウスやレストランでの人前式、二次会などの比較的カジュアルな式の場合は、雰囲気に合わせて遊び心のあるデザインを取り入れてみるのも◎ 定番のパールも凝ったデザインのアクセサリーを選べば、人と被らずにセンスが光るコーディネートを楽しむことができますよ。 ただし、いくらカジュアルといっても紐や布製などの素材でできた普段使いのアクセサリーは避けてくださいね。

【シーン別】おすすめのパールアクセサリー4選

一つ持っているだけで、さまざまな式典で重宝するパールアクセサリー。 ここからはシーン別におすすめのパールアクセサリー4選をご紹介します。

卒業式・入学式、ホテルや専門式場での結婚式におすすめ

ポイントはフォーマル感!華奢で控えめなデザインを選んで、エレガントなコーディネートを心掛けましょう。

アコヤ真珠3粒ブレスレットK10YG製

アコヤ真珠を3石あしらったブレスレット。一粒の存在感はありながらも、パールならではの上品さが際立つデザインに仕上げました。素肌に映える華奢なチェーンは、耐久性と品質のバランスが良いK10製。シンプルで高級感があるので、卒業式や入学式はもちろん、一流ホテルでの結婚式にも相応しいでしょう。「時間を気にする」というイメージから、時計は着けない方が好ましいとされるお祝いの席。エレガントなブレスレットを身につけて、品よく手元を飾るのも素敵ですよ。 詳細はこちら

アコヤ真珠 1粒ネックレス K10YG製

アコヤ真珠 1粒ネックレス K10YG製
アコヤ真珠をあしらった、シンプルな10金製ネックレスです。約7mm~7.5mmのラウンドパールは1粒でもしっかりと存在感があり、パールならではの上品さやエレガントさがあります。 詳細はこちら

レストランウエディング・二次会などカジュアルな式におすすめ

パールアクセサリーのなかでも、人と被らない個性的なデザインを選べば”自分らしい”おしゃれを楽しめますよ。

アコヤ真珠 3粒ピアス K10YG製

アコヤ真珠 3粒ピアス K10YG製
アコヤ真珠をあしらったシンプルなピアスです。10金のチェーンを使用することにより品はありつつ華やかな印象になります。チェーンの長さを調整することで様々な雰囲気を演出することができます。 詳細はこちら

ネックレス ツイン Pear DP99-036CSSV

一粒のパールに寄り添うようにセットされたキュービックジルコニアが可憐なネックレス。キュービックを取り囲む地金に施されたミル打ちが、洗練されたなかにもどこかあたたかな雰囲気を演出してくれます。凝ったデザインでありながら控えめなので、イヤリング/ピアスやブローチとセットで着けてもくどさがなく、すっきりとまとめられますよ。 詳細はこちら

晴れの日を祝うに相応しいアクセサリーを選んで大切な門出を祝おう

卒業式や入学式、結婚式に出席する際の正しいアクセサリーの選び方とマナーについて解説してきました。フォーマルなシーンだからこそ、控えめで上品なコーディネートを意識することが大切。あくまで主役は子どもや花嫁様であることを忘れずに、マナーを守りつつもあなたらしさが光るアクセサリーで、大切な門出を祝う気持ちを表現してくださいね。